「約束 四」
「その話、仕事しながら聞いていいかな?明日までにやらなくてはならないことがあるんだ」
「うん、いいよ。あたしも手伝うから
」
「手伝ってくれるの?
」
「カッツくん、家に帰って来てからもPCの前でお仕事してるでしょ?いつもは、お仕事しているカッツくんの足元に座ってジーッと動かないあたしだけど、今日はお手伝いするからね・・・っていうか、いつかお仕事の手伝いが出来るといいなぁ~と思っていた(笑」
私がPCの前で仕事をし始めると、ペロは私の後ろにある小さなデスクの前に座った
彼女が紙と筆記具を要求したのでそれを与えると・・・
....φ(・ω・` )カキカキ ....φ(・ω・` )カキカキ ....φ(・ω・` )カキカキ
「なにを書いているの?」
「ほらっ
こうしていると、あたしだって仕事をしているんだ
お手伝いしているんだ
って感じでしょう?」
「ま、まぁ~ね(笑」
....φ(・ω・` )カキカキ
「あのさ、火曜日に遊びに来る、お友達いるでしょ?女のシト」
「うん?
」
「あのシト‘Yes!高須クリニック’だから」
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工・・・どこがYes!高須クリニックなんだ?」
「目、鼻、胸、いろいろ・・・いじり過ぎてて、ほとんどNASAからやって来た人造人間って感じ
男の目は誤魔化せても、キャバリアの目は誤魔化せないものよ」
....φ(・ω・` )カキカキ
「いや、整形しててもいいんだよ?性格だろ?大切なのはさ」
「性格・・・ねぇ」
「なんだよ?その含みのある言い方は(笑」
....φ(・ω・` )カキカキ
「あのシトが遊びに来た時、カッツくんが部屋にあたしとあのシトを残してコンビニまで買い物に行ったことがあったでしょ?」
「あったね、そういうこと」
....φ(・ω・` )カキカキ
「あの時さ、最初はあたしと遊んでくれてたのよ。あのシト」
「うん」
「紐をね、引っ張り合ったりしてて・・・はずみで、本当にはずみで、あたし、チョットだけ強目にあのシトの手を噛んでしまったのね」
「うん」
「そしたら鬼のような顔になって・・・あのシト。手であたしを叩いた後、蹴ったのよ。‘このバカ犬がぁーっ!’って」
「でも、噛んじゃったんだから・・・」
....φ(・ω・` )カキカキ
「うん、そうだけど・・・一回だけじゃなくて、逃げるあたしを追いかけ回して何回もぶって蹴ったの」
「・・・そんなことがあったんだぁ」
「土曜日に遊びに来るお友達いるでしょ?女のシト」
「アッ
うん(笑」
「あのシトの作る野菜炒め、大好きだからそう言っておいて」
「わかった(笑」
....φ(・ω・` )カキカキ
「それとノブくんのことだけど・・・」
「アイツはいい奴だろ?オレとは高校時代からの友達だしさ」
「ノブくん、スゴク優しくて顔もカッコいいし大好きだよ?」
「だよね、だよね(笑」
「でも・・・残念なことに手が油性(アブラショウ)」
「(゚д゚)!」
「一度、ノブくんの膝の上に乗っている時‘ゲーっ’しちゃったし」
「あったあった(笑 ペロがノブの膝の上に吐いたんだよね?(笑」
「そんな時でもノブくんは優しいから‘どうしたんだ?ペロ、ご飯を食べすぎたのかい?’って怒らなかった。でもね、あの手で体を撫でられてたら・・・ゲーって出ちゃったの」
「うははははっ」
「あたしを撫でる時は、ミューズで手を洗ってからにして下さい
ってノブくんに言っておいてね」
「了解した、ミューズだな(笑」
....φ(・ω・` )カキカキ
「でもね、カッツくんに伝えたい話は、そんなことじゃナイんだよ」
「ん?言ってみて(笑」
....φ(・ω・` )カキカキ
「あたし、自分の寿命がわかっているの」
「・・・・・・・・」
「あたし・・・って言うより、動物はみんな自分の寿命がわかっているのよ」
「そうなのか?」
....φ(・ω・` )カキカキ
「うん、だからあたしの体の調子が悪くなった時、治る病気なのか治らない病気なのか自分でわかるものなのよ」
「・・・・・・・・」
「ここからが大切なお話なんだけど・・・」
続く・・・
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